食品プラント

お知らせ

    食品プラントとは

    食品加工の実習や研究に用いるために、食品工場の衛生管理システムをモデルに設計された、全国にも類を見ない本格的な食品製造施設です。
    実際に各種食品の試作を行える設備だけでなく、加工工程における原料の変化や、試作品の品質評価のために物理化学的性質を分析・計測する機器も導入されており、食品会社の開発研究を疑似体験できます。

    学生実験においては、パン、アイスクリーム、ソーセージなどを試作し、その工程を理解するとともに、食品の変化や添加物の働きを調べるために、糖度、酸度、塩分、色彩、食感などの計測を行います。

    研究室活動においては、地域の自治体や事業者と連携し研究テーマを得て、新たな食品のコンセプトを決め、アイデアを出しながら製造法を検討しています。このような実践的な研究を通じて、商品開発の基礎を学ぶとともに、地域産業の活性化への貢献も期待されます。