愛知 真木子

あなたの夢や希望を、この応用生物化学科で実現させてください!

お知らせ

    応用生物化学科
    愛知 真木子

    高校生のみなさん、こんにちは。

    みなさんは、大学に何を求めていますか?大学で何をしたいですか?「より高度な教育を受ける」「最先端の研究をする」「めざす職業に就く」あなたの夢や希望を、もう一度見つめ直してください。

    ここは、中部大学応用生物学部。新しく美しい建物の中にあり、最先端の研究が十分にできる設備が整っています。ここで、世界で一つだけの研究、世界で初めての実験を計画して、その結果を予想するドキドキ感を一緒に味わいませんか?研究にも、教育にもエネルギッシュな教員と、研究にも学ぶことにも熱心な先輩たちと、大学4年間を過ごしてみませんか?

    より高度な教育を受ける」を目的とするあなたには、「応用生物化学科」が、基礎的科目から専門科目まで、バイオサイエンスやバイオテクノロジーへの理解を段階的に深めることができるようなカリキュラムを用意しています。

    例えば、応用生物化学科の入試科目では化学は必須ではありませんが、実際の授業や研究を行う上では化学がすべての基礎となっていて、とても重要です。そこで、正規の授業以外に、私を含めた3人で補習授業を行っていますので、化学を十分に学んでこなかった学生さんも安心。この時間で、高校化学をしっかりと身につけます。私が担当する1年生の「基礎化学」においては、高校では「殻」のレベルでしか説明されなかった電子配置を、「軌道」のレベルで説明しますので、高校化学では表現しきれなかった「周期表の美しさ」をみなさんに伝えられると思っています。この美しさを知ったら、化学が大好きになること間違いなし!です。

    らん藻のスピルリナ
    らん藻のスピルリナ

    最先端の研究をする」ことを目的とするあなたには、待ちに待った卒業研究。私たちの研究室では、ラン藻や植物が、窒素をどのように細胞の中にとり込んで、どのようなシステムで利用しているかということを研究しています。窒素は、リン酸、カリウムと並んで「植物の三大栄養素」と称される重要な栄養素です。しかし、水に溶けやすいことから、土壌中で不足しがちであることや水質汚染の原因にもなりうるという問題があります。従って、この窒素同化に関する研究は、効率良く窒素を利用できる、すなわち、肥料が少なくても育てられる、環境負荷の少ない植物の育種につながるものと期待して、日々研究に励んでいます!

    めざす職業に就く」ことを目的とするあなたには、勉強はもちろんのこと、いろいろな学内行事やボランティア活動、課外活動等に参加するのはいかがでしょう。さまざまな場面で貪欲に学び、コミュニケーション能力やリーダーシップを磨くことにより、社会で役に立つ力を身につけられると思います。もちろん、教育職員と事務職員とが一丸となって、学生生活から学習、研究、就職までをしっかりサポート。親切で、めんどうみがよいのは、約90%の学生さんが4年間で卒業できることにも裏づけられています。

    「べつに~大望なんて…」というあなたも、応用生物化学科での、学習や研究を通して、いい夢を見て、それを実現する力、問題を解決する力が湧いてくるでしょう。みなさんの夢や希望を、この応用生物化学科で実現させてください。