中部高等学術研究所とは
中部高等学術研究所は、1996年に大学直属の研究所として、また私立大学では日本初の大学共同利用研究所として設置されました。それ以来、「学問の再構築」を目的とした文系・理系の枠にとらわれない共同研究拠点として活動を行い、学内のみならず国内外の多くの学外研究者が研究活動に関与してきました。
そのために、本研究所は国際ESD・SDGsセンターと国際GISセンターを設置。ESD(持続可能な発展のための教育)事業と、GIS(地理情報システム)を利用した学際的な探求を積極的に推進しています。さらに、2018年4月、持続発展・スマートシティ国際研究センターを設置しました。
研究所附置センター
国際ESD・SDGsセンター
ESD(持続可能な発展のための教育)事業の企画・立案、支援、国内外のESD事業の調査・研究に関することなど推進しています。
国際GISセンター
GIS(地理情報システム)を積極的に利用し、地域で発生している現象をモニタリング、生データを共有し、処理・分析・公開し、「新しい実学」の創造を探究しています。
持続発展・スマートシティ国際研究センター
社会の持続発展とスマート都市の研究を国際的視野にわたって推進することを目的として、2018年に設置されました。
メンバー
研究者 | 所属 | 研究課題 |
---|---|---|
上野 吉一 | 中部高等学術研究所 | 心理的健全性、動物の福祉、人と動物の共生 |
牛田 一成 | 応用生物学部環境生物科学科/大学院応用生物学研究科応用生物学専攻/環境保全教育研究センター/創発学術院/中部高等学術研究所 | 野生動物や家畜の栄養生化学と腸内細菌 |
玉田 敦子 | 人文学部/人間力創成教育院教養課題教育プログラム(人文・社会リテラシー)/中部高等学術研究所/大学院国際人間学研究科歴史学・地理学専攻 | 18世紀フランス文学・思想、近代ヨーロッパにおける教養教育 |
福井 弘道 | 副学長/中部高等学術研究所/国際GISセンター/大学院工学研究科創造エネルギー理工学専攻 | Digital Earthの応用研究、持続可能性科学 |
古澤 礼太 | 国際ESD・SDGsセンター/中部高等学術研究所/大学院国際人間学研究科国際関係学専攻 | ガーナ共和国における親族研究、ESD(持続可能な発展のための教育)、贈与論 |
山羽 基 | 工学部建築学科/大学院工学研究科建設工学専攻/国際ESD・SDGsセンター/中部高等学術研究所 | 潜熱蓄熱システムによる省エネルギー、建築におけるネットワークシステム |
渡部 展也 | 国際GISセンター/大学院国際人間学研究科 歴史学・地理学専攻/中部高等学術研究所/人間力創成教育院特別課題教育プログラム/人文学部歴史地理学科 | 地理情報科学と歴史研究の融合 |