本センターは、工学の基礎と複数の学問分野の統合された学内プロジェクト研究を行うとともに、革新的な研究を開花させるための支援と国際的研究活動の促進・支援を行うことを目的に設置されました。
現代社会では、化学や物理などの現存の学問の枠ではとらえることができない課題が無数にあります。こうした社会に直接結びつく生きた課題を解決することが今後の研究の目標となります。生きた課題の解決には、現存する学問の枠にとらわれない研究こそが必要であり、先端研究センターでは人間社会の課題解決につながる研究を推し進めています。
メンバー
氏 名 | 研究課題 | |
---|---|---|
家 泰弘 | 先端研究センター長 | |
澤本 光男 | 先端研究センター顧問/客員教授 | 高分子合成 |
黒田 玲子 | 卓越教授 | 結晶化過程におけるキラリティ(左右非対称性)認識・創製・転写のメカニズム、キラリティ分光測定による(固体状態も含む)構造変化のダイナミクス、一個の遺伝子が決める巻貝の体の左右性決定のメカニズム |
藤田 照典 | 先端研究センター/特任教授 | オレフィン多量化反応、オレフィン系高分子材料、研究開発マネジメント |
満田 勝 | 先端研究センター/特任教授 | ペプチド化学 |
服部 倫弘 | 先端研究センター/ペプチド研究センター/特任准教授 | 金属触媒的新規基質支配反応の開発 |
内田 孝幸 | 先端研究センター/特任講師 | 巻貝の体の左右性を決定する分子メカニズム |
今 利真 | 先端研究センター/ペプチド研究センター/特任助教 | ペプチド化学 |
活動紹介
紀要はこちらから閲覧できます。
研究所附置センター
分析計測センター
大型分析計測装置を集中的に維持管理して学内の教育・研究の用に供するとともに、学内外の共同研究の推進を図ることを目的として平成2年に工学部分析計測施設として設立されました。