国際GISセンターとは
現在人類は、自然災害のリスクから科学技術に伴うリスクに加え、地域・民族紛争ばかりか最近では地球温暖化といったリスクなど、様々なリスクを抱えています。
自然災害のリスクから科学技術に伴うリスクに加え、地域・民族紛争ばかりか最近では地球温暖化といったリスクなど、様々なリスクに対応するため、GIS、空間情報科学(Geoinformatics)によるアプローチが有効であると考え、複数の研究者がコラボレーションをするための組織を創り、新しい問題対応手法の開発を研究する「国際GISセンター」を設置しました。
地域で発生している現象をモニタリング、生データを共有し、処理・分析してその意味を解釈するとともに、全体を俯瞰して分かりやすく多次元で表示/広報し、さらには将来を設計、合意形成していくといった「新しい実学」の創造を社会実験を通して探求しています。
メンバー
研究者 | 所属 | 研究課題 |
---|---|---|
井筒 潤 | 理工学部 数理・物理サイエンス学科/理工系基礎教育室/国際GISセンター/大学院 工学研究科 創造エネルギー理工学専攻 | 自然災害、災害予測 |
杉田 暁 | 国際GISセンター/大学院工学研究科創造エネルギー理工学専攻 | プラズマ乱流の自律的な構造形成と異常輸送に関する研究 |
竹島 喜芳 | 国際GISセンター/人間力創成教育院特別課題教育プログラム/大学院工学研究科創造エネルギー理工学専攻 | 持続的森林資源管理のための森林情報の収集と公開 |
福井 弘道 | 副学長/中部高等学術研究所/国際GISセンター/大学院工学研究科創造エネルギー理工学専攻 | Digital Earthの応用研究、持続可能性科学 |
藤吉 弘亘 | 理工学部 AIロボティクス学科/工学部 ロボット理工学科/大学院 工学研究科 ロボット理工学専攻/AI数理データサイエンスセンター/国際GISセンター | 動画像からのシーン理解、移動ロボットのための視覚に関する研究 |
本多 潔 | 理工学部 宇宙航空学科/工学部 宇宙航空理工学科/大学院 工学研究科 宇宙航空理工学専攻/大学院 工学研究科 創造エネルギー理工学専攻/国際GISセンター | ユビキタスGeoinformaticsとその農業、災害、環境問題等への応用(フィールドセンサーネットワーク、リアルタイムマッピング、GPGPUによる津波シミュレーション、衛星データによる作物モデル同定) |
安本 晋也 | 人文学部歴史地理学科/国際GISセンター/大学院国際人間学研究科歴史学・地理学専攻 | 地理空間情報技術を用いた環境学研究、Digital Earth、日本とバングラデシュを対象にしたHealth GIS |
渡部 展也 | 国際GISセンター/大学院国際人間学研究科歴史学・地理学専攻/人間力創成教育院特別課題教育プログラム/中部高等学術研究所/人文学部歴史地理学科 | 地理情報科学と歴史研究の融合 |