3つのポリシー 生命健康科学部(2023年度以前入学生対象)

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    方針概要

    各学科の課程を修め、必修等の条件を満たした単位を修得し、各学科独自の教育理念を身に付けた有識社会人として、以下に示した力を身に付けたものに対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    各学科独自の教育目標から、調査・情報収集力、課題設定力、ICT活用力を獲得し、それぞれの医療専門職として活躍できる。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    各学科独自の教育目標から、プレゼンテーション力、企画・計画力、クリティカル思考力を身に付け、リーダーとして職域あるいは地域社会に貢献することができる。

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    各学科独自の教育目標から、コミュニケーション力、ディスカッション力、傾聴・受信力、自己理解力を活用し、多様な人の立場を尊重し、協働で物事の対処ができる。

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    方針概要

    生命健康科学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、理学療法学科、作業療法学科、臨床工学科では指定規則に則った教育内容を、生命医科学科、保健看護学科、スポーツ保健医療学科ではいくつかのコースを配置して授業を実施し、教育評価を行う。カリキュラムの体系を示すために、ナンバリングを行い、カリキュラム構造をわかりやすくし、コースの意味を明確にしている。

    ①教育内容

    学修の基礎となる全学共通教育科目と学部教育科目の履修を通して幅広い知識を修得する。自らのキャリア形成の方向付けができるようにするとともに、各学科で必要な基礎力を幅広く修得できるようにしている。
    また、各学科の教育目標に定められている知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性をもち多様な人と協働して学ぶ態度を育成するために、1年次から体系的・系統的に科目を配置している。

    ②教育方法

    各科目では、学科の教育目標に定められた力が付くような教育方法を実施する。指導教授制を敷くとともに個々の学生に対しては、学科教員が問題を共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    主体的な学びの力を伸ばすために、実践(アクティブラーニング)の要素を多く取り入れる。

    ③教育評価

    各科目で達成目標・到達点を明確にし、学生の伸びを評価する。また、各科目で修得する基礎力の達成度を評価し、足らない部分は指導・強化する。
    さらに、4年間の学修成果を卒業研究(アクティブラーニング)で行い、学科教員全体で評価し、ディプロマ・ポリシーが実現できたかどうかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    入学選抜の方針

    本学部は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、以下の「求める人間像」を備えた人を求めます。

    求める人間像 1

    (1)本学の建学の精神および基本理念を理解し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある。

    求める人間像 2(知識・技能)

    (2)高等学校の教育内容を幅広く学修している。
    (3)ひとの健康を維持・促進する医療・疾病予防・介護福祉などに関わる領域を学ぶために必要な基礎的な学力を有し、知識の応用力・論理的思考力などを身に付けている。

    求める人間像 3(思考力・判断力・表現力)

    (4)基礎学力を応用する力やものごとを論理的に思考する力を有している。
    (5)自分の考えを伝えるための表現力・コミュニケーション力を有している。

    求める人間像 4(主体性・多様性・協働性)

    (6)ひとの健康を維持・促進する医療・疾病予防・介護福祉などに強い関心と高い学習意欲をもち、生命健康領域を通して社会に貢献する意欲がある。

    中部大学について