3つのポリシー 生命健康科学部 スポーツ保健医療学科(2023年度以前入学生対象)

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    方針概要

    スポーツ保健医療学科の課程を修め、必修等の条件を満たした128単位を修得し、国民の生活の質(QOL)の向上に役立つ能力を身に付けた有識社会人として、以下に示した力を身に付けたものに対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    健康運動・スポーツ、救急救命の技術を活用する専門家・社会人として、調査・情報収集力、課題設定力、ICT活用力を獲得し、健康社会の実現に貢献できる。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    健康運動・スポーツ、救急救命の技術を活用する専門家・社会人として、プレゼンテーション力、企画・計画力、クリティカル思考力を身に付け、リーダーとして地域社会に貢献することができる。

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    健康運動・スポーツ、救急救命の技術を活用する専門家・社会人として、コミュニケーション力、ディスカッション力、傾聴・受信力、自己理解力を活用し、多様な人の立場を尊重し、協働で物事に対処できる。

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    方針概要

    本学科では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、学部教育科目(学部共通科目、生命健康科学基盤科目、学科専門科目)を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともにカリキュラムマップによってカリキュラムの体系やコースの意味を明確にしている。コースには、健康運動・スポーツ指導者コース、救急救命士コース、ジェネラリストコースを置く。前者2つのコースは、それぞれ健康運動・スポーツ指導者養成、救急救命士養成を目的とし、ジェネラリストコースは、初歩的な健康運動・スポーツ、救急救命の知識・技術を幅広く修得することを目的とする。

    ①教育内容

    (1)学修の基礎となる全学共通教育科目では、主体的な学びを通して社会人として必要な幅広い知識を修得し、自らのキャリア形成の方向付けができるようにするとともに、調査・情報収集能力、課題設定能力等の基礎力を幅広く修得できるようにしている。
    (2)学部教育科目では、健康運動・スポーツ、救急救命の技術を活用する専門家・社会人として必要な知識・技能の修得のために、コース別に調査・情報収集力、課題設定力、ICT活用力等が獲得できる科目を体系的に配置している。
    (3)学部教育科目では、健康運動・スポーツ、救急救命の技術を活用する専門家・社会人として必要な思考力・判断力・表現力等の能力が得られるように、コース別にプレゼンテーション力、企画・計画力、クリティカル思考力等が身に付けられる科目を体系化している。
    (4)学部教育科目では、健康運動・スポーツ、救急救命の技術を活用する専門家・社会人として多様な人と協働して学ぶ態度を育成するために、コース別にコミュニケーション力、ディスカッション力、傾聴・受信力、自己理解力等の基礎力が修得できる科目を配置している。

    ②教育方法

    (5)各科目では、社会人として必要な調査・情報収集力、課題設定力等の基礎力が身に付くような教育方法を実施する。
    (6)各学生には必ず1名の教員が指導担当につき、学生カルテを活用して、問題を教員間で共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    (7)主体的な学びの力を伸ばすために、実践(グループワーク)の要素を多く取り入れる。
    (8)救急救命士の国家試験受験資格の取得に必要な科目を1年次から体系的・系統的に配置している。また、4年次には国家資格に必要な専門的知識の能力確認のために模擬テストの導入や国家試験対策のための時間を設ける。

    ③教育評価

    (9)各科目で達成目標・到達点を明確にし、学生の伸びを評価する。
    (10)調査・情報収集力、課題設定力等の基礎力の達成度を評価し、足らない部分は指導・強化する。
    (11)4年間の学修成果を卒業研究で行い、学科教員全体で評価し、ディプロマ・ポリシーが実現できたかどうかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    入学選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

    本学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、以下の「求める人間像」を備えた人を求めます。

    求める人間像 1

    (1)本学の建学の精神および基本理念を理解し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある。

    求める人間像 2(知識・技能)

    (2)高等学校の教育内容を幅広く学修している。
    (3)スポーツや保健医療(医学)が重なる領域を学ぶために必要な基礎的な学力を有し、知識の応用力・論理的思考力などを身に付けている。

    求める人間像 3(思考力・判断力・表現力)

    (4)基礎学力を応用する力やものごとを論理的に思考する力を有している。
    (5)自分の考えを伝えるための表現力・コミュニケーション力を有している。

    求める人間像 4(主体性・多様性・協働性)

    (6)スポーツや保健医療(医学)に強い関心と高い学習意欲をもち、スポーツ医学を国民の生活の質(QOL)の向上に役立てる領域を通して社会に貢献する意欲がある。

    高等学校段階までに身につけてほしいこと

    生物(生物基礎)、数学、国語、保健分野の知識、さらに、主語と述語の関係が明確な筋道の通った文章が書けることが望まれる。

    一般選抜(前期入試、共通テスト利用方式、共通テストプラス方式、後期入試)

    上記の(3)、(4)を重視し、書類審査、個別筆記試験、大学入学共通テスト等によって選抜します。

    総合型選抜(ポートフォリオ入試、同窓生推薦入試、特別奨学生入試)

    上記の(1)、(3)~(6)を重視し、書類審査、ポートフォリオ審査、学力検査、小論文、講義・実習・演習、面接等によって選抜します。

    学校推薦型選抜(一般推薦入試、指定校推薦入試、併設校推薦入試、特技推薦入試)

    上記の(1)、(2)、(5)、(6)を重視し、書類審査、小論文、面接等によって選抜します。

    その他の選抜(特別選抜入試〔海外帰国子女・外国人留学生・社会人〕、編入学試験)

    上記の(1)、(3)~(6)を重視し、書類審査、小テスト、小論文、面接等によって選抜します。

    中部大学について