3つのポリシー 理工学部 AIロボティクス学科

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    方針概要

    AIロボティクス学科の課程を修め、必修等の条件を満たした124単位を修得し、人工知能に関する知識と技能、および工学設計、プログラミング、制御・信号処理等のロボット工学に関する知識と技能を修得した有能な科学技術者として、以下に示す力を身に付けたものに対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    人工知能とロボット工学に関する高度な知識と技術に加えて、数学や自然科学などの理学に関する基本的な知識、人文・社会系学問領域を含む幅広い教養を修得している。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    社会における課題を発見し、幅広い教養と学科専門分野に関する知識と技術に基づき、必要な調査と関連情報の収集、論理的な思考を通して問題を解決する能力、必要な事柄を他者に向けて適切に表現できる能力を身に付けている。

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    技術者として、高い倫理観と使命感を有し、様々な立場の人々を理解、尊重し、コミュニケーションを取りつつ協働して問題解決できる能力を身に付けている。生涯に渡って新しい知識、技術を学び続ける意欲を持っている。

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    方針概要

    AIロボティクス学科ではディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、理工系教育圏科目、AIロボティクス学科専門教育科目を体系的に編成し、講義、演習、実験、実習等を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともにカリキュラムマップによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    ①教育内容

    (1)社会で必要とされる知識・技能の修得のために、全学共通教育科目、理工系教育圏科目、AIロボティクス学科専門教育科目の履修を通して、幅広い知識を修得するとともに、自らのキャリア形成ができるように科目を配置している。
    (2)知識・技術を活用するために思考力・判断力・表現力を広げるスキル教育科目、外国語教育科目、教養課題教育科目、リベラルアーツ教育科目、特別課題教育科目も配置している。
    (3)主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度の修得のために、学科の専門分野である人工知能とロボット工学に関する演習、実験、実習等の科目を体系的・系統的に配置している。また、自由科目、副専攻等を取得しやすい卒業要件としている。

    ②教育方法

    (4)人工知能とロボット工学の両分野において必要となる力が身に付くような教育方法を実施する。
    (5)主体的な学びの力を向上させるため、演習、実験、実習を積極的に取り入れ実践的な学習の機会を多くすることで、講義で取り上げる内容の深い理解を目指す。
    (6)指導教授制、学修ポートフォリオ(カルテ)の活用によって各学科教員が問題を共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。

    ③教育評価

    (7)科目ごとに達成目標・到達目標を明確にし、学生の伸びを評価する。
    (8)学科で定める学習・教育到達目標に対して達成度を評価し、足りない部分は指導・強化する。
    (9)4年間の学習成果を、その集大成である卒業研究を通して、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標が達成されたかどうか総合的に判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    入学選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

    本学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、以下の「求める人間像」を備えた人を求めます。

    求める人間像 1

    (1)本学の建学の精神および基本理念を理解し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある。

    求める人間像 2(知識・技能)

    (2)高等学校の教育内容を幅広く学修している。
    (3)理工学を学ぶのに必要な高等学校における「数学」と「理科」の基礎学力を有している。

    求める人間像 3(思考力・判断力・表現力)

    (4)基礎学力を応用する力やものごとを論理的に思考する力を有している。
    (5)自分の考えを伝えるための表現力・コミュニケーション力を有している。

    求める人間像 4(主体性・多様性・協働性)

    (6)ロボット理工学とともに、ものづくりに強い関心と高い学習意欲をもち、機械、電気、電子、情報工学などに関わるロボット製作や工学デザイン領域を通して社会に貢献しようとする意欲がある。

    高等学校段階までに身につけて欲しいこと。

    • 数学、理科(物理・化学)、国語、英語を復習して理解を深めること。
    • 数学では特に指数・対数関数、三角関数、微分・積分、図形の性質、場合の数と確率、数列、ベクトルなど。
    • 物理では様々な運動とエネルギー、波、電気と磁気、原子など。
    • 化学では物質の状態と平衡、物質の変化と平衡、無機物質の性質、有機化合物の性質など。

    一般選抜(前期入試、共通テスト利用方式、共通テストプラス方式、後期入試)

    上記の(3)、(4)を重視し、個別筆記試験、大学入学共通テストの点数によって選抜します。

    総合型選抜(ポートフォリオ入試、同窓生推薦入試、特別奨学生入試)

    上記の(1)(3)~(6)を重視し、ポートフォリオ審査、講義・実習・演習および面接によって選抜します。

    学校推薦型選抜(一般推薦入試、指定校推薦入試、併設校推薦入試、特技推薦入試)

    上記の(1)(2)(5)(6)を重視し、書類審査、小論文および面接によって選抜します。

    その他の選抜(特別選抜入試〔海外帰国子女・外国人留学生・社会人〕、編入学試験)

    上記の(1)(3)~(6)を重視し、書類審査・小テスト・小論文および面接によって選抜します。

    中部大学について