3つのポリシー 国際関係学部

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP)

    方針概要

    国際関係学部の課程を修め、必修等の条件を満たした124単位を修得し、国際化する社会の様々な現場で活躍できる、あてになる心豊かな国際人として、以下に示した力を身につけた者に対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    新しいものをつくり出す技術に関する知識・技能について、豊かな教養を身に付け、工学的思考を基に、学科専門に係わる問題について対応、解決できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 国際的な視野
    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    国際社会における多様な文化や制度に関して学んだ知識を、教員や学生との意見交換や討論に運用することができる。また国際的な視野そして思考力を、自らが直面する諸問題を正確に分析し解決するために活用することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 国際的な視野
    • 多様性
    • 思考力
    • 実行力

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    異なる言語や文化的背景を持つ他者と自己との比較により客観的にものごとを判断することができる。また多様な価値観を尊重しながら主体性を持って学び続けることができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 自立心
    • 協調性・協働性
    • 多様性
    • 学び続ける能力

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    国際的な視野を持ち、多様な価値観を尊重して、状況に応じて適切に判断できる思考力と、あてになる心豊かな国際人として行動できる実行力を備え、学びの重要性と楽しさを知る教養人としての姿勢を保ち続けることができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 国際的な視野
    • 思考力
    • 実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP)

    方針概要

    国際関係学部では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、学科基礎科目、学科専門科目、学科応用科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともにカリキュラムマップ、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    ①教育内容・編成方針

    (1)学科基礎科目には、以降の学修の基盤となる導入科目、エリアごとに世界を学ぶ地域研究科目、国際英語科目、中国語科目、地域言語科目を配当し、国際的な視野、豊かな教養の基盤形成を可能としている。
    (2)学科専門科目には、政治経済・多文化共生・世界と日本に関する専門科目と、ビジネスシーンで活用できるアドバンスト英語・中国語科目を配当、より高度な専門的知識・技能、コミュニケーション力を獲得できる科目配置を行っている。
    (3)学科応用科目には、教員や他の学生との協働によるプロジェクトや演習、海外留学、フィールドワーク、インターンシップ等の学外活動に関する科目を配当し、自立心、協調性・協働性、実行力の向上を可能としている。
    (4)卒業研究では、これまでに獲得した能力のすべてを最大限に活用し、主に論文形式による成果物を作成、提出する。この過程を通じて、社会で活用できる総合的な実践力を身につけ、本学科のディプロマ・ポリシーが掲げる要件を満たしていく。

    ②教育方法

    (1)学修ポートフォリオの活用とともに、各学期に配当した演習等により、入学から卒業まで少人数教育を実施することで、教員が学生個々のキャリア形成も見据えた学修上のニーズを共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    (2)実践(アクティブラーニング)の要素を多く取り入れ、主体的な学びの力を伸ばす。

    ③教育評価

    (1)各科目の達成目標に対する「身につく汎用力」の到達度を評価する。
    (2)人間力を評価し、足らない部分は指導・強化する。
    (3)4年間の学修成果を卒業研究(アクティブラーニング)で行い、学科教員全体で評価し、ディプロマ・ポリシーに定めた能力が習得されているかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

    中部大学について