3つのポリシー 経営情報学部 経営総合学科

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」

    方針概要

    企業経営と情報技術に関する基礎・基盤的な素養の上に経営・情報・会計・経済・法律の5分野についての専門的知識を修得することで、俯瞰的・総合的視野を持ち、協調性や実行力を備え、専門職業人/有識社会人として社会の要請に応えることができる力を身につけた者に対して学位を需要する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    グローバル化、デジタル化など変化の激しい時代にあって、社会で活躍するビジネスパーソンとして必須となる経営情報分野の知識を修得し、会計や情報分野のスキルを身につけることで、多様な進展が求められる企業を始めとした様々な組織の発展に貢献することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 専門的知識・技能
    • 実行力
    • 国際的な視野
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    幅広い教養や分野を越えた専門的知識を学ぶことで複眼的視野や俯瞰力を獲得するとともに、経営情報分野の学修を通じて、ICTを活用しながら調査・情報収集を行い、課題を設定する能力を獲得できる実践的能力を身につけることで、仕事に必要とされる企画の作成や、プレゼンテーション、クリティカルな思考を行い、キーパーソンとして組織・社会で活躍できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 思考力
    • 実行力

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    経済や社会に関心を持ち、自ら進んで新しい知識・技能を身につけようとする意欲や態度を育むとともに、グローバル社会での異質性や多様性を尊重しながら多様な人々と協調して社会や組織の課題解決に取り組む能力を養うことで、人生100年時代を生き抜き、多様な人の立場を尊重してオープンかつフェアな態度で協働できる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 学び続ける能力
    • 自立心
    • 実行力
    • 協調性・協働性
    • 国際的な視野
    • 多様性

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    チームで協同する力、コミュニケーション能力、リーダーシップを身につけるとともに、経営情報分野の専門的知識に裏付けられた課題設定力・解決力を発揮することで、組織・社会の中で協調性と責任感を持って行動し、新しい価値や考えを創造することができる。

    中部大学で身につく汎用力

    • 協調性・協働性
    • 専門的知識・技能
    • 実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」

    方針概要

    経営総合学科では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学部共通教育科目、学部教育科目(学部基礎科目、学部基本科目、学部専門科目、資格関連科目、演習科目)を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目間の難易度を表現するナンバリングを行うとともにカリキュラムマップ、カリキュラムツリーによってカリキュラムの体系を明確にしている。

    ①教育内容・編成方針

    (1)「学修の基礎」となる経営、情報、会計、経済、法律の5分野の履修を通して、幅広く豊かな教養及び社会で必要とされる専門的知識・技能を修得し、自らのキャリア形成の方向付けをおこない、人間力を幅広く修得できるようにしている。
    (2)経営情報分野の素養を備えた専門職業人/有識社会人として求められる専門的知識・技能を獲得できる科目を学部基本科目中心に体系的に配置している。
    (3)経営情報分野の素養を備えた専門職業人/有識社会人として求められる思考力・実行力が得られる科目を学部基礎科目・演習科目を中心に体系的に配置している。
    (4)経営情報学部分野の素養を備えた専門職業人/有識社会人として求められる自立心を持ち、多様な人との協調性・協働性(公益心)を身に付けた「社会人」となるべく、1年次から体系的・系統的に科目を配置している。

    ②教育方法

    (1)各科目では、学力のほか、人間力が身につくような教育方法を実施する。特に、学び続ける能力、協調性・協働性(公益心)、国際的な視野、多様性については、演習科目において、身につけさせる。
    (2)学修ポートフォリオを活用して、学科教員が問題を共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。4年間を通じた少人数教育において、ひとりの学生の学修プロセスを複数の教員で見守る体制をつくる。
    (3)アクティブラーニングの要素を多く取り入れ、主体的な学びの力を伸ばす。すべての授業科目において、アクティブラーニングの要素を少しでも取り入れる工夫をすると同時に、演習科目を中心に学生主体の授業運営を行うことで自立心、実行力を養う。

    ③教育評価

    (1)各学年に配置されている演習科目(ゼミナール)では、専門職業人/有識社会人として求められる思考力・実行力等が身についたかどうかについて、授業への参加の姿勢、プレゼンテーションやレポートの内容などを総合して評価する。
    (2)講義科目については、人間力の評価も含め、筆記試験をはじめ、討論、レポートやプレゼンテーション等の評価など、多様な評価方法の中から、それぞれの科目の特性に応じた評価方法を用いて学修成果を評価する。
    (3)4年間の学士課程での学修成果を卒業論文などの卒業研究で集大成し、経営情報分野の素養を備えた専門職業人/有識社会人として求められる能力が身についたかどうかについて、卒業論文発表会などでの評価も含め、総合的に評価する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

    中部大学について