3つのポリシー 現代教育学部 現代教育学科 現代教育専攻

お知らせ

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」

    アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」

    ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」

    方針概要

    児童の成長発達、教育、支援について学際的に教育研究を行い、国際的な視野や多様な価値観をもち「次世代を担う子供たちへの教育」のあり方についての理論と技能を修得し、社会が求める多様な教育実践と教育支援活動を積極的に推進する力を身につけた者に対し学位を授与する。

    ①社会で必要とされる知識・技能

    次の三つの力を獲得し、児童の成長発達、教育について学修することができる。
    (1)必要な情報を調査・収集し、選択・分析する力
    (2)修得した知識・技能をもとに、物事を観察し、課題を設定する力
    (3)ICT活用力  

    中部大学で身につく汎用力

    • 豊かな教養
    • 専門的知識・技能
    • 思考力
    • 学び続ける能力
    • 「中部大学で身につく汎用力」について
      本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。

    ②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力

    (1)課題解決についての見通しを持ち、企画する力、国際的な視野で物事を広く客観的に観察・思考し、結論を導くことができる。
    (2)学校や家庭、地域社会が求める多様な教育と児童の発達段階に応じた支援に貢献することができる。  

    中部大学で身につく汎用力

    • 専門的知識・技能
    • 国際的な視野
    • 思考力
    • 多様性

    ③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度

    次の二つの力を活用し、国際的な動向を踏まえ「次世代を担う子供たちへの教育」のあり方について、多様な人間の立場を尊重し、協働で物事に対処できる。
    (1)テーマに沿って円滑に議論を進める力
    (2)他者の考えを正確に受け止める力

    中部大学で身につく汎用力

    • 自立心
    • 学び続ける能力
    • 国際的な視野
    • 協調性・協働性

    ④あてになる人間として実行する姿勢

    (1)児童の成長発達のために、家庭や地域社会の要請に応じ、自己の責任や役割を自覚し、力を尽くすことができる。
    (2)組織の一員として、協調して成果に貢献することができる。   

    中部大学で身につく汎用力

    • 豊かな教養
    • 協調性・協働性
    • 実行力

    カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」

    方針概要

    現代教育学科現代教育専攻では、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、次のような教育内容のコースを配置して授業を実施し、教育評価を行う。カリキュラムマップ及びカリキュラムツリーによりカリキュラムの体系を分かりやすく示し、コースの意味を明確化する。
    現代教育専攻履修モデル
    A:小学校教育重点コース
    B:小学校教育+中学校理科教育コース
    C:小学校教育+特別支援教育コース

    ①教育内容・編成方針

    (1)学修の基礎となる教育学、教育心理学領域の履修を通し、豊かな教養と専門的な知識・技能、国際的な視野、幅広い知識をもち、自らのキャリア形成の方向付けができるようにしている。
    (2)教育についての理論と技能を身に付け専門職業人としての専門知識・技能を修得するため、調査・情報収集力、課題設定力、ICT利活用力を獲得できる科目を体系的に配置している。
    (3)多様化する教育の場で貢献するため、思考力・判断力・表現力等の能力が得られるように、企画・計画力、クリティカルな思考力を身に付けられる科目を体系的に配置している。
    (4)教育の在り方について、主体性、協調性・協働性をもって学び続ける能力・態度を育成するために、コミュニケーション力、ディスカッション力、傾聴・受信力を身に付けた専門職業人となるべく、1年次から体系的・系統的に科目を配置している。

    ②教育方法

    (1)主体的、対話的で深い学びを実現するために、教育方法としてアクティブラーニングの要素を多く取り入れる。また、これらの学びを実現する手段としてICTを利活用した授業指導力を高めるため、積極的にICTを取り入れ、様々な活用方法について習熟を図る。
    (2)言語表現力を充実させるとともに、芸術・身体表現の体験的な学びを通して、創造的な表現力を高める。
    (3)地域の教育委員会など教育関係機関との連携のもと、学校現場で学習・生活支援を行う活動を通して、多様性を受け入れる態度や国際的な視野、協調性・協働性、公益心、自立心及び実行力を養い、実践的指導力を培う。

    ③教育評価

    (1)各科目で授業の主旨や達成目標を明確にし、ディプロマ・ポリシーに照らして学生の伸びを客観的・多面的に評価する。
    (2)各科目の評価を総合して、学修の達成度を総括的に評価し、不足する部分を重点的に指導・強化することで、学生一人一人のディプロマ・ポリシーの実現を図る。
    (3)3年次のゼミナールでの研究成果を踏まえ、4年間の学修成果を卒業研究で集大成し、学科教員全体で評価し、ディプロマ・ポリシーが実現できたかどうかを判断する。

    アドミッション・ポリシー(AP)

    2025年度入学対象のアドミッション・ポリシーは準備中です。

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