ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」=「学部・学科が教育活動の成果として学生に保証する最低限の基本的な資質を記したもの」=「養成する人材像」
カリキュラム・ポリシー(CP):「教育の実施に関する基本的な方針」=「DPを保証する体系性と整合性が担保されたカリキュラム」
アドミッション・ポリシー(AP):「DP・CPに沿った学生募集の方針と入学者選抜の方法」
ディプロマ・ポリシー(DP):「卒業認定・学位授与に関する基本的な方針」
方針概要
数学および情報科学などのその応用分野を含む数理科学、物理学および物質科学、宇宙・地球科学などのその応用分野を含む物理科学に関する知識と能力を修得した有能な「あてになる科学技術者」として、以下に示した力を身に付けたものに対し学位を授与する。
①社会で必要とされる知識・技能
科学技術の根幹をなす数学や自然科学などの基礎的な理学系学問だけでなく人文・社会系学問を含む幅広い教養とともに、数理科学と物理科学の専門的な知識と技能を修得し、自由な発想力と実践力で科学技術の発展とイノベーションを担うことができる。
中部大学で身につく汎用力※
- 豊かな教養
- 専門的知識・技能
- 学び続ける能力
- 「中部大学で身につく汎用力」について
本学では、建学の精神として「不言実行、あてになる人間」を掲げています。その基本理念(中部大学は、「不言実行、あてになる人間」を信条とし、豊かな教養、自立心と公益心、国際的な視野、専門的能力と実行力を備えた、信頼される人間を育成するとともに、優れた研究成果をあげ、保有する知的・物的資源を広く提供することにより、社会の発展に貢献します。)を踏まえ、「中部大学で身につく汎用力」(9つの能力で構成)を定めています。各科目においては、9つの能力のうち、それぞれ関連性の高い能力が紐づけられており、ディプロマ・ポリシー(DP)に掲げた目標を達成するために、体系的な科目編成がなされています。また、科目間の関連や科目内容の難易度を表す「科目ナンバリング」を行うとともに、「カリキュラム・マップ」、「カリキュラム・ツリー」によりその体系性を明らかにしています。
②知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力等の能力
幅広い教養と数理科学・物理科学の専門知識と技能に基づき、
(1)現在から将来の社会における科学技術的課題を発見することができる。
(2)その課題に関連する情報を収集し、道徳的、論理的思考力、物事の本質を見抜く洞察力と分析力、判断力、表現力を通して、課題を解決する最適な方法を見つけることができる。
(3)その課題や課題解決方法などを他者にも理解できるように説明することができる。
中部大学で身につく汎用力
- 豊かな教養
- 専門的知識・技能
- 思考力
- 自立心
- 学び続ける能力
- 多様性
- 実行力
③主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける態度
数理サイエンス分野・物理サイエンス分野における知見を備えた科学技術者として、自律的に学び、考えることができ、責任感があり、自己や他者を理解し、尊敬し、話し合い、協働することで、グローバルな社会で活躍することができる。
中部大学で身につく汎用力
- 思考力
- 自立心
- 学び続ける能力
- 国際的な視野
- 多様性
- 協調性・協働性(公益心)
- 実行力
④あてになる人間として実行する姿勢
①から③の能力に基づき、人として正しい意思決定を行い、覚悟を持って、行動することができる。
中部大学で身につく汎用力
- 思考力
- 自立心
- 実行力
カリキュラム・ポリシー(CP)「教育の実施に関する基本的な方針」
方針概要
数理・物理サイエンス学科ではディプロマ・ポリシーに掲げた目標を達成するために、全学共通教育科目、理工系教育圏科目、数理・物理サイエンス学科専門教育科目を体系的に編成し、講義、演習、実験、実習等を適切に組み合わせた授業を実施し、教育評価を行う。科目間の関連や科目内容の難易度を表現するナンバリングを行うとともにカリキュラムマップによってカリキュラムの体系を明確にしている。
①教育内容
(1)全学共通教育科目、理工系教育圏科目、数理・物理サイエンス学科専門教育科目の履修を通して、社会で必要とされる知識・技能を修得するとともに、自らのキャリア形成ができるように数理科学・物理科学の基礎的科目から専門的科目まで配置している。
(2)知識・技能を活用する思考力・判断力・表現力の能力の修得のために、スキル教育科目、外国語教育科目、教養課題教育科目、リベラルアーツ教育科目、特別課題教育科目を配置し、専門教育科目において論理的思考力、物事の本質を見抜く洞察力と分析力、判断力、表現力のさらなる向上を目的とした科目を配置している。
(3)主体性を持って多様な人間と協働し、自律的に学び続ける態度の修得のために、演習、実験、実習等の科目を体系的・系統的に配置している。
(4)あてになる人間として実行する姿勢の修得のために、数理・物理サイエンス学科における学びの集大成として卒業研究を配置している。
②教育方法
(1)数理科学・物理科学の基礎力が身に付くように、基盤となる専門科目に関しては講義、演習、実験の授業形態により行う。
(2)自律的に学び、考える力を向上させるため、多くの講義で対になるような演習や実習、および実験を行い、専門的な知識と技能の深い理解を補完している。
(3)指導教授制、学修ポートフォリオの活用によって各学科教員が問題を共有し、ディプロマ・ポリシーの実現を図る。
③教育評価
(1)科目ごとに達成目標・到達目標をシラバス等で明確にし、試験、演習、レポート、プレゼンテーション等の手段により、具体的達成目標が達成されたかを評価する。
(2)4年間の学修成果を、その集大成である卒業研究を通して、ディプロマ・ポリシーに掲げた目標が達成されたかどうか総合的に判断する。
アドミッション・ポリシー(AP)
入学選抜の方針(アドミッション・ポリシー)
本学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)および教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、以下の「求める人間像」を備えた人を求めます。
求める人間像1
(1)本学の建学の精神および基本理念を理解するとともに、主体性を持って多様な人間と協働し、数理サイエンス・物理サイエンスを中心とした科学技術に関して学び続ける意欲がある。
求める人間像2(知識・技能)
(2)高等学校の教育内容を幅広く学修している。
(3)数理サイエンス・物理サイエンスを中心とした科学技術を学ぶための基礎的な学力を有している。
求める人間像3(思考力・判断力・表現力)
(4)基礎学力を応用する力やものごとを論理的に思考する力を有している。
(5)自分の考えを伝えるための表現力・コミュニケーション力を有している。
求める人間像4(主体性・多様性・協働性)
(6)数学および物理学をはじめ科学技術全般に関心と高い学習意欲を持ち、数学およびデータサイエンス等の応用分野を含めた数理科学、物理学および物質科学や宇宙・地球科学等の応用分野を含めた物理科学に関わる領域を通して社会に貢献しようとする意欲がある。
身につけておくと望ましいこと
高等学校の教育内容(数学、理科、国語、英語)について理解を深め、日常的に自己学習する習慣を身につけておくことが望まれる。また、豊かな対人関係を築くコミュニケーション力を身につけておくことが望まれる。