気軽に声を掛け、励ましながら

お知らせ

    工学部電気システム工学科
    教授 坪井和男

    私が担当している学科専門教育科目は「ゼミナール」「卒業研究」を除き、いずれも電気事業法によって定められた「電気主任技術者資格認定」に単位取得が必要な科目であるため、特に安全、安心の観点からも授業内容の確実な理解が必須である。受講者である学生は、“同じ分野を専攻する仲間”で、“愛すべき後輩”でもあり、いわば“同志”でもある。「授業内容の確実な理解からさらなる興味が深まり、新たな創造へと進展するのだから!!」と大いに励ましながら授業を進めるように心掛けている。

    各種資格試験とか資格認定に関わる授業科目は多くの大学で同一科目名か類似科目名で開講されている。開講に際し、採用した教科書について、採用大学数、採用冊数も紹介するなど採用理由を詳細に説明し、受講生が安心して継続的な学修をするために、極めて有用な教科書であることを確認させるようにしている。

    毎回の授業では、まず新聞、各種専門雑誌、パンフレットなどから、授業内容と関連するような興味深いニュースを「今日の話題」として資料を使って紹介する。また、前回の主な授業内容をA4で1枚にまとめた資料で再確認し、前回の課題の解答例なども説明する。その後、当日の授業を進め(必要に応じ、例題で内容の理解を深める)、最後に極力技術的考え方の基本を確認させるような課題を与える、といった順序で進め、授業内容に興味を持ち、確実な理解と学修意欲を持ち続けさせるように心掛けている。

    最後の授業では、期末試験に向けて、特に重要な授業内容の再々確認をした後、提出させた課題を原則として3段階評価して返却することで総復習を促している。

    最近、授業中に数回は学生たちの席を回って、気楽に声を掛け、理解度の確認をし、励ましながら進めることで学修意欲が継続するんだなぁ~~、と強く実感している。

    ANTENNA No.117 (2013年8月)掲載

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